依頼人の代わりに恨みを晴らしてくれると言うインターネットサイト”地獄通信” そのサイトへ深夜0時にアクセスし恨みたい対象の名前を入力すると、地獄少女と呼ばれる少女とその仲間が速やかに対象になった相手を地獄送りにしてくれる....ただし、相手を呪った人間も代償を払わなければいけない....自らの死後、自分も地獄送りになると言うのだ!「人を呪わば穴二」毎回依頼者にそう言って釘を刺す少女の名前は「閻魔あい」と言う....
どう考えても良くある都市伝説のように嘘臭い話ですが、本当に行き詰まった人間達にとってはどんな嘘臭い事であってもすがりたいものなのでしょう...
自分自身でも解決出来そうな幼稚な悩みから、本当のどん底で身動きが取れない人の悩みまで、たとえただの逆恨みであろうとも、ワラ人形の糸さえ解けば恨みの対象を地獄に流してくれるって言うのがどうも気に入らないと思っていたら、地獄少女本人も苦しんでいたんだね...
再三繰り返される己の愚かさを棚上げした人間達からの依頼、正直ほとんどの被害者に同情出来なかったなぁ。ただこの物語は最終的に閻魔あいの苦悩を描くお話なので、被害者も加害者も同じく愚者として描かれた方が効果的だったわけだよねw
そして先祖が閻魔あいと関係のあったルポライターの”柴田一”とその娘”柴田つぐみ”が登場し始めたあたりから格段に面白くなって来た。依頼人達の質も向上して時にはウルっと来そうなほど良い回もあってとても良かったよなぁ♪とくに第十二話の「零れたカケラ達」の登校拒否の少女と先生の関係がとても綺麗でホントに切なかった...
他にも良いエピソードはあったし、ただの勧善懲悪で終ったりしなくてホント良かったw閻魔あいの哀しい過去も見えたし二籠、三鼎とかなり観たくなったよ♪もう少し地獄送りの切ない物語を追ってみます♡ εεεε (っ*´Д`)っ
それにしても閻魔あい、色っぽかった......♡ぽっ←いっぺん死んでみる?俺w