amazarashi
1昨日の夜、このご時世では直ぐに目くじら立てられそうな場所で過ごしていた。 札幌カナモトホールでのamazarashiのライブである。 ※動画は10周年ライブの物 去年の2月、わざわざ片道1時間も掛かる”一番近い”ファミリーマートまで出向きチケットの支払…
出張帰りで疲れていたのもあるけれど、久しぶりにボーッと配信終了の画面を眺めていた。所詮オンライン配信ライブであると云うのに、時間の流れを忘れるほど満足していたようである。 まずロケーションが驚きだ。40年近く前に開園した実際の霊園に鎮座する…
♪さよならごっこ〜なれたぁ〜もんさ〜 寝ているのに口遊んでいるなんてこと、ないだろうか? いや、実際声に出してはいないと思うのだけど、同じフレーズが反響するように頭の中を駆け巡る朝だったのだ。 先週わざわざ遠くのコンビニまで支払いを済ませて来…
去年まさかのダブルブッキングをやらかし、どうしても今が旬なNakamuraEmiを諦めきれず数年ぶりに秋田ひろむのシルエットを拝まなかったわけだが、そのしっぺ返しなのか今年は指定席を確保出来なかった。しかしそのお陰で会場に目一杯お客様が入っていること…
僕には、是が非でも行く(ライブ)と決めているアーティストがいた。amazarashiのことである。 どんなに寒い時期の開催でも嬉々として開場待ちの列に並んだし、わざわざ3時間かけて来たら延期だった去年も、決してチケットの払い戻しなどする気にはならなか…
なんでもDL配信で済ますようになってから、物理的なパッケージでニューアルバムを迷わず買っているアーティストはamazarashiだけになったかもしれない。いや、迷わずということはないか。近年のamazarashiはシングルでもアルバムでも何パターンか用意されて…
公式的には特に触れていないが、前身のアマチュアバンドから数えれば今年でamazarashiは結成10周年のバンドで、世界にも自分にも『否』を叩きつけるような曲の数々は、気づけば幅広い世代を振り向かせるうねりとなり、自慢の反骨精神がゆらぐほど売れ始め…
昨日の”こどもの日”のamazarashi最高だったなぁ...... ベスト盤出たばかりだから兎に角贅沢なセットリストだったよぉ...... とか、言いたかった............ amazarashi Live Tour 2017「メッセージボトル」札幌公演 延期のお知らせ 今年で何度目になるか分…
以前より格段とタイアップが増え、認知度もうなぎのぼりのamazarashi。 歌に力があるアーティストが売れて行くのは、本来嬉しい話ではあるものの「急いで買いに行かなきゃ、誰よりも多く買わなきゃ、奪ってでも手に入れなきゃ、愛を買わなくちゃ」と歌う”ラ…
やっと木曜日も終わりだと重い脚を引き摺り帰宅し、さあ今夜は”ニーアオートマタ”遊ぶぞぉ!と思ったら全然事前DLが出来ておらず断念。代わりに配信が始まっていたamazarashiによるニーアとのコラボシングルを聴いて気を紛らせていた。 NieR: Automata meets…
今年の秋はなんだか切ない。多くの命が眠りにつく季節なのだから、いつも通りと言えばいつも通りではあるけれど、個人的に色んなことが重なりセンチな気分が割り増しになっている気がする。 こんな時は、amazaeashi、もとい秋田ひろむに会いたいけれど、amaz…
今から5、6年前まで、僕はライブなんて会場に行かずDVDで観れば十分だと思っていた。 場所が悪いとステージが見えない可能性もあるし、生歌じゃ歌詞もろくに聴こえて来そうに無い気がするうえ、なにより一人で人混みに揉まれるなんて想像するだけで怖かっ…
毎度のことながら、amazarashiの曲は一筋縄でいかない。聴いている場所・時間・精神、様々な要素で表情を変える。ライブ先行で聴いた時微妙に思えた曲も、改めてCDで聴くとまるで違うものに聴こえて来る。 アーティストとファンの相互補完により真の完成をみ…
今更自分を「空っぽ」であると言葉にするまでもなく、形振り構わず突き通せる夢なんて持ち合わせていない人生だから、たとえ自分自身がジレンマの痛みに晒されるとしても一歩も引こうとせず唄う”秋田ひろむ”には強く惹きつけられる。 現代は欺瞞に殺される人…
気付けばもう5周年だというamazarashi。 今回のが初めてのシングルだったのは全然気付かなかった。 amazarashi 『季節は次々死んでいく』 ”Seasons die one after another” “東京喰種トーキョーグール√A” ED 自分に内包された忸怩たる想いを、儚い物語に…
まったくの偶然ではあるが、今回も3曲目で泣いた。 amazarashi 『もう一度』 『勝てない訳ないよ自分なら 僕が一番分かってる 僕の弱さなら』 酷く当たり前のことなのに、僕らは気づかず諦めている。そんなこと無いぞと語りかけて来るこの曲は本当に素晴ら…
PCで素人に毛が生えたくらいの人でもかなり本格的な楽曲を作り配信することが出来るようになった昨今、音楽シーンは細分化の極致にある。みんなが同じ曲に夢中になるなんてことは、もうありえない。 しかし、それだけ細分化されているというのに、この人で無…
「空っぽの空に潰される」に出会った日から、いつか生で”秋田ひろむ”と言う男の感情の爆発を体感したいと願っていたのがようやく昨夜叶いました。 札幌ペニーレーン24で行われた単独ライブ。ライジングサンを除けば、これが北海道では初めてのライブになり…
今の若い世代は世界の嘘に傷つき易く脆い。 それはこれまでの社会構造を振り返れば仕方無い事。教育の場や、アニメや漫画、その他あらゆるコンテンツで上辺だけの「正しさ」を子供達に説き、世界の真実からあえて遠ざけ温室で育てようとして来たからだ。 だ…