無差別八方美人?

全然無差別じゃないおじさん

2024-01-01から1年間の記事一覧

俺のウルトラザウルスが帰還した。

TOY

はてなに引っ越したものの、イマイチ筆は進まずあっという間に年末を迎えた。 仕事が忙しいのはいつものことだし、動画見たりスマホ触ってるうちに居眠りするのもデフォルトだし、理由らしい理由は正直一つだけだった。 そう、ウルトラザウルスの再生作業で…

俺のメカ生命体を取り戻す日々開幕

人間歳をとると幼児退行すると云うが、自分は40半ばで絶賛小中学生の頃夢中だった物を買い戻すことに熱が入ってきてる。 単純に、ある程度”金”に余裕が生まれる年代であることもあるが、色々経験した結果、今の自分の基礎になった物以上の物を得難くなり、…

ものすごくぶりにキーボードを買った。タイプなライター風のやつ。

物凄くぶりにキーボードを買った。 今まで使ってきたのはiMacを買った時に付いて来たApple純正の素っ気ないシンプルな物。それまでMacBook Proのキー配置に余裕のある物を使っていた為、メインPCをiMacに変えた時は本当に使い難いキーボードだと感じたものだ…

はてなに越して、はてなだらけだった男。

2010年4月19日。Seesaaにてブログを始めた。 同年3月にTwitterを始めたり、ゲームのマルチ対戦や協力プレイに目覚め始めていた当時、ネットを利用してのコミュニケーションの面白さに夢中で、ついうっかりブログも始めてしまった感じだった。 あの頃…

隣にいつも居るようで居なかった僕のドラえもん。

子供の頃の勉強机は、肌触りがひんやりする事務机みたいなスチール製。色味は地味で、温かみのないデザインだった。ただし、汚れに強く丈夫で磁石も使えるスチール机の使い勝手は、決して悪かったわけではない。 ドラえもんが飛び出して来た、のび太の机もま…

おっさんのショットガンは”ヨネザワ”から始まった。

個人差はあるけれど、子供の行動範囲は非常に狭いものである。 移動手段が徒歩や自転車に限られるからだが、親があまり遠くに行くなと口酸っぱく言っているからだったりもするだろう。 自分も例に漏れず、高校に行くまでは自宅から半径5キロ程度が行動範囲…

まだまだ間に合う夏アニメの話。

北海道の夏は終わった。 ついうっかりエアコン買いそうになるくらい暑かったのが嘘みたいに朝晩涼しい。いや、寒い。 そりゃあ夏アニメだって佳境なわけである。 そんな時期に、今更夏アニメのことを書いても釈迦に説法、孔子に論語、河童に水練なのだけど、…

まだまだ、この世界に居て欲しかったヒトへ.......

昔から周囲に指図される事が嫌いだった。 何故そうしなければならないのか、納得の行く言葉をくれない人達の云う事には、まるで聞く耳を持たなかった。 だから、人生において自分が大事だと感じた殆どの事は、必然的に目の前の人からではなく、本やモニター…

輪ゴムの楽しさを思い出した男のSAA

サバゲー等を一切やらない孤独なトイガン好きの中で、おそらく解釈一致なのはリボルバー大好きと云う性癖じゃなかろうか? どれだけグロックのような自動拳銃や、長物の銃に浮気をしても、最後にはやはりリボルバーに戻ってしまう。 そういう経験あるでしょ…

オーバーウォッチを辞めた話。

もう潮時だった。 2016年に鳴物入りし、1作目から8年以上が経過し2と名を変え無料化された今も、様々なヒーローを駆使して戦況を動かすマルチ対戦ゲームとしてオーバーウォッチ(OW)は人気を博している。つい先だっても、大きな影響力を持つ配信者達が集う…

どんな姿を晒しても作ることはやめない男の執念を見た『宮﨑駿と青サギと… ~「君たちはどう生きるか」への道』ジブリ/宮崎駿/ドキュメンタリー/感想

その昔、日本の定年制度は55歳から始まったと云う。 そこから平均寿命の上昇や雇用確保の問題等を経て、今ではまさかの70歳まで引き上げている会社もある。 なんなら働くのは幾つになろうとも可能とな時代である。 しかし、ルール上働けるとされたところ…

もう、またバスケ人口増えちゃうじゃん......こんなん見せられたら.......w「THE FIRST SLAM DUNK」井上雄彦(原作・脚本・監督)/東映/Netflix/感想

キャンプを題材にした作品や、ガールズバンド物が流行ると、当然のように“それら”に纏わる物が売れる事になるわけだが、それだけでは無く“それ”を実際にやってみようと云う心理が働くものである。最終的に浅はかな自分を呪う羽目になろうともだ。 自分が中学…

俺たちの愛したGAINAX....

自分が“GAINAX(ガイナックス)”の名を特別な物に感じるようになったのは一体どの作品からだったろう? 中学生になりたての頃見た「ふしぎの海のナディア」では、かっけー潜水艦アクションと褐色の美少女だけじゃなく次第にドロドロして行く人間模様にも多い…

サイエンスな未来は希望か絶望か「アトラス」Netflix/感想

サイエンスフィクション(SF)と云うジャンルが社会に現れてから約100年が経つ現在、細分化された作品数は数えきれないほどに膨れ上がった。映画作品だけでもネット検索で上がる限りで1700本を超えると云う。 時空を越える壮大な物、居たら面白いなと云う…

盛り沢山過ぎて困った春アニメ。

年に何度かある長期休みの一つであるGWが終わった。 いつも通り家のこと半分、自分のこと半分な感じで過ごしたわけだが、今年は四日間しか無かったため、どうにも不完全燃焼と云うか、やらなきゃならないことと、やりたいことを詰め込み過ぎて疲れてしまった…

冴羽獠であって冴羽獠で無い冴羽獠が割と悪く無かった「シティハンター」Netflix/感想

自分が子供の頃の格好良い男の定義は、普段は好い加減な人間なのに、ここぞと云う瞬間には決めて見せるギャップを持ち合わせているか否かだった。 いつもシリアスに格好つけてる男も格好良いが、少しポンコツぐらいの方が親近感が湧く。そういうことだったの…

「俺のサンダーショットが帰還した日」ラジコン/タミヤ

”男の子は車が好き” 今の男の子の事は分からないけれど、自分が子供の頃は多くの男の子がそうだった。 ミニカー、プルバックカー(チョロQ)、はずみ車動力カー、スロットカー、有線操作カー、ミニ四駆、なんなら足漕ぎの乗れる車のおもちゃまで沢山の車のお…

全然買えない”あの”銃の話

ネットで転売屋と云う存在が悪目立ちするようになってからだいぶ経つが、相変わらず絶滅する様子もなく、どうしたらそんな簡単に買い占めることが可能なのか?と云う興味と、完全受注分生産に踏み切らないメーカーへの苛立ちばかり募っている。 つい先達て東…

ジャケ買いの悦びとリスクを教えてくれた先生でもありました.....

長いようで短かった小学生も終わりに近づいた頃、それまで見向きもしなかった小説を読むようになった。 「絵が殆ど無い本なんて読みたく無い」 そんなことを言っていたのが嘘みたいだった。 きっかけは深沢美潮さんの「フォーチュン・クエスト」だったのでは…

だけどホントの笑顔はオマエ探せ。いつもそばにいるサ....

声のお仕事の人を、ちゃんと意識するようになったのは何時からだろう? ”あのアニメの主役と同じ声だ”そう感じたとしても、役者の名前や本人の顔まで知りたいとは、幼少期の自分は考えもしなかった。どれだけ好きになった作品でも、スタッフロールまでしっか…

3月1日は国民の休日にしてください。マジで。

「日本が世界に誇る」 みたいなことを本当は書きたくないが、鳥山明と云う人は誰がどう考えようと、日本が世界に誇れる人物だったのは否定しようがない。 「Dr.スランプ」「ドラゴンボール」 漫画作品ならこの二つしか有名ではないように思うが、去年の「SAN…

全然冬に間に合ってない俺の冬アニメ

閏年なんて大嫌い。そんな気分の1日だった。 予定予定予定。 予定に予定を重ねたがる連中の言うことなど聞きたくも無い。 昔は嫌なことがあったら、漫画やアニメに救いを求めたものだったが、今はすっかり優先度が下がってしまいストグラ三昧。冬アニメも2…

作ることをやめない男は見飽きない「HIDEO KOJIMA:CONNECTING WORLDS」小島秀夫/ディズニープラス/ドキュメンタリー/感想

俗に云うゲームと云う物を遊ぶようになって、かれこれ35年近く経つが、それらを作っている人として、此処まで好きになったのは小島秀夫監督ただ一人な気がする。 ディズニープラスhttps://www.disneyplus.com/ja-jp/movies/hideo-kojima-connecting-worlds…

世界中のアクション好きが嫉妬する映画「ジョン・ウィック:コンセクエンス(原題:John Wick: Chapter 4)」チャド・スタエルスキ(監督)/キアヌ・リーブス(主演)/感想

自分が配信社会に慣れきってしまったからなのか、劇場公開から4ヶ月でサブスク解禁に歓喜してしまったが、これだけの娯楽を提供してくれる映画を、たとえばNetflixなら月々790円(各配信サイトで個別レンタルなら500円程度で済む)から見れてしまうの…

なんだかんだでGLOCK好きで草

世界で最も使われた銃はロシアの名銃AK-47だと言われているが、ではハンドガンはどうなのだろう? そう思って軽くググってみると、細かな数字は分からないが、名前を聞けば納得の銃コルト社のM1911をあげている人が多かった。確かに我が家にも、熱心なファン…

How Do You Live?「ウォーキング・デッド S11」海外ドラマ/感想

2024年、令和6年は、なにもおめでたくない幕開けを迎えた。 元旦、震度7と云う大きな揺れが石川県を中心として襲い、各地に壊滅的な損害を与え、今もまだ収拾などついていない。死者も分かっているだけで60人以上、何千もの家が住めないものとなり、何万…