無差別八方美人?

全然無差別じゃないおじさん

1996年

”小白の栴檀草”の花言葉を君に贈ろう「兇眼」/打海文三/1996年/徳間書店/小説/感想

もう色々と本が山積みだったり、買いたい本がまだまだあるけれど、しばらくは”打海文三”さんにどっぷり浸かろうと今回も”アーバン・リサーチ”シリーズを読みました。 そのむかし大学助教授だった主人公”武井”には、触れてもらいたく無い過去があるのだが、そ…

猫と賢治と河森と...「イーハトーブ幻想〜KENjIの春/河森正治/1996年/アニメ/感想」

僕は宮沢賢治を知らない。 著作はほぼ未読。せいぜい絵本で読んだ「注文の多い料理店」くらいのも。 ただ、著名な作家であるとしか認識していないのだ。 だから僕にとっての宮沢賢治は、この「イーハトーブ幻想〜KENjIの春」に出て来る、型破りで、お坊ちゃ…

岩里祐穂さん唯一の恋愛小説.....「恋の記録/岩里祐穂/マガジンハウス/1996年/小説/感想/レビュー」

僕の中で勝手に菅野よう子ファミリーに区分している”岩里祐穂”さん。元々はシンガーソングライターとしてデビューしたそうですが、今はアニメのテーマ曲を中心に作詞活動をされています。 そんな岩里祐穂さん。実は小説を書いた事がありました。その名も『恋…

あの作家は今....?「ユニコーンの乙女/青木邦夫/1996年/ドラゴンコミックス/角川書店/漫画/感想」

テーブルトークRPGで有名なグループSNEが、水野良氏のロードス島戦記の爆発的人気に押され、テーブルトークのコアなファン以外にも注目されていた90年代のあの頃、同グループの看板作品「ソードワールド」の漫画も発売されていました。 丁度PC版ソードワー…

あの作家は今....?『シャドウラン/斉木一馬/角川書店/ドラゴンコミックス/1996年』

今までは、知名度がある程度ありそうな作家を取り上げてきましたが、今日の作家さんはかなりマイナーだと言わざる得ないでしょうね... ”斉木一馬”さんのコミックは「シャドウラン」のみ!の・み!!ですwでもこのシャドウランが僕はとてもお気に入り♪え?”シ…