無差別八方美人?

全然無差別じゃないおじさん、はてなブログに引越し中です。

七尾与史

こんな迷惑な公務員に払う税金はねぇー!w「ドS刑事 風が吹けば桶屋が儲かる殺人事件」/七尾与史/幻冬舎文庫/2011年・2013年/小説/感想

「死亡フラグが立ちました!」のシリーズで、大いに楽しませてくれている七尾与史さんの同じく代表的作品であるドS刑事シリーズ。何もかも有り得いのが楽しかった死亡フラグ〜と違い、一応ミステリーとしてちゃんと筋が通った刑事物でした。 『静岡県浜松市…

先が読めるから先が楽しみなシリーズ第三弾!「死亡フラグが立つ前に」/七尾与史/宝島社/2013年/小説/感想

難しいことはヒョイっと棚に上げてしまって、もはや様式美とも思える王道さをベッタベタにやってみせる"七尾与史"さん。 その堂々っぷりが非常に心地良いというか潔いというか、兎に角先の読める展開をいかに飽きさせず楽しませるかに溢れた文章の節々からは…

全裸刑事テイクオフ!!『5分で読める! ひと駅ストーリー 降車編』/七尾与史 他/宝島社/2012年/小説/感想

今年に入って読み始めた『死亡フラグ』シリーズのあまりの馬鹿馬鹿しさに惚れ込んでしまい、作者である”七尾与史”さんのファンにすっかりなってしまった僕。 すると同じく七尾さんの阿呆さ加減にハマっていた友人に、とんでも無い短編を七尾さんが書いている…

氏曰く、「殺し屋は男のロマン」 『死亡フラグが立ちました!』/七尾与史/宝島社/2010年/小説/感想

『“「死神」と呼ばれる殺し屋のターゲットになると、24時間以内に偶然の事故によって殺される”。特ダネを追うライター・陣内は、ある組長の死が、実は死神によるものだと聞く。事故として処理された彼の死を追ううちに、陣内は破天荒な天才投資家・本宮や、…