あっという間の2022年。アニメだってあっという間に入れ替わった。
もうおじさんとしては、自分が若い頃どうやってアニメを消化していたのか思い出せそうにない。
完全に別人だったのではなかろうか？
そうは言っても、これは外せないと云う作品は一通り観れた気はする。
今ではなく前回の冬に始まった物であれば、CloverWorksの青春２作品「明日ちゃんのセーラー服」「その着せ替え人形は恋をする」や、亡き高畑勲が嫉妬しそうなサイエンスSARU制作「平家物語」に目を奪われたし、春には拗らせ度を増した「かぐや様は告らせたい-ウルトラロマンティック-」、一般人まで毎週観たがるほどの「SPY×FAMILY」が開始。此処には書ききれないほどの秀作ラッシュが始まった。
そして夏になると、個人的に最高でしかない「異世界おじさん」「メイドインアビス 烈日の黄金郷」「リコリス・リコイル」が開始。ネトフリ独占でも「サイバーパンク エッジランナーズ」が配信されるなど、いよいよおじさんのアニメ生活は破綻を迎える。多過ぎるのよ。見始めたらやめられない作品が.....
まだまるで観終わっていない秋アニメも、引き続き面白い作品が多く、嬉しい悲鳴を通り越して哀しいまである。奇抜な設定なのに、どこかリアリティを感じる「アキバ冥途戦争」、偉大過ぎる作品の再アニメ化と云う挑戦に今のところ成功している「うる星やつら」、初の女主人公がちゃんと機能している新ガンダム「水星の魔女」、現代の負の全部を背負わされたような主人公達を、じっくりと、そしてスタイリッシュに血で染め上げる「チェンソーマン」、もうそろそろCloverWorks教に入信させて欲しいくらいの「ぼっち・ざ・ろっく！」
もう良い加減にしてくれ.....駄作ばっかでいいよ.....時間が....時間........時..........
こんなもの書いてる暇あったらアニメ見れば良いのに....
そういうのは勘弁してください.....
来年も良いアニメに逢えると良いですね。
では2023年で逢いましょう
よいお年を
