長いようで短いようで、やっぱり長いような気がするお盆休みの四日間が終わった。
初日に映画へ行きラーメン&餃子で〆、次の日はダラダラしつつ姪っ子とミニスーファミを遊び、三日目は掃除を少しした後寝倒した。
そして最終日である昨日は、相変わらずの悪い意味での諦めの悪さが出てしまい、日がな一日海外ドラマに費やすという暴挙に出た。
果たして本当に長めの連休というのは必要なのだろうか?
豚に真珠、猫に小判、俺に連休......くらいの話に思えてならない.........
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で、ハンドレッドのシーズン4の話なんだけど、AIが強引に電子の世界へ人間を誘おうとしたのを防いだは良いが、相も変わらずの利己的な人・人・人の協調性の無さが途切れる間もなくトラブルを提供するものだから、毎話イライラモヤモヤしっぱなしで本当に悪趣味だった。
思い返せば開始当初から悪趣味な話ではあった。地上に住めなくなり衛星軌道上のステーションへ逃げた人々が、今度は資源不足で宇宙でも暮らせなくなりそうだから、食い扶持を減らすついでに今の地球の状況を調べて来いやと、18歳未満の囚人100人を地球へ送り込むという血も涙もない冒頭なのである。
ステーション育ちが初めて目にする美しい大地に「なんだ地球大丈夫じゃんw」と思ったのも束の間、地球で生き残っていた人類と生存を賭けた争いを繰り返すことになってしまうし、同じ境遇の者同士でも諍いが絶えず、誰もが自分のことを考え行動するから、いつまでも混沌が収束しやしない。あまりにも相手に弁明の余地を残さず、信念とも思い込みともつかない頑強な心で死を呼び込む人間しか出て来ないものだから”もう少しなんとかならんの?”と、何度深いため息が出たか分からない。環境が環境であるし、こんな極限状態ならそうなのかもしれないけれど、上手く行きそうで行かない繰り返しは非常に疲れる......
そんなに言うなら観るのをやめれば良いわけだが、なんだかんだアホ共に愛着が湧いてしまって先が気になってしまうから困る。いっそ打ち切りにでもなってくれれば諦めがつくのに、なんだかんだでシーズン5まで到達してしまっているから驚きだ。
2度目の核汚染を生き抜いた者たちが、この先誰の命を糧に生き残ってゆくのだろうか?ここまで来たら完結するまでやって欲しい。
じゃないと、死んでいった奴らも浮かばれないだろう.....
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