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SFなGenkiカムバック!!「ベルトロガー9」/元気(Genki)/1996年/PS/感想

初代PSを買った時、一緒に手にした思い出のソフト「ベルトロガー9」
ちょうど少し前にPSプラスのフリープレイに追加されたので、DLしてVitaで20年近く振りに遊んでみました。
救難信号を出しているコロニー"ベルトロガー9"に派遣された主人公達ブロンクス部隊。しかしコロニーは"ランツクネヒト"と名乗る正体不明の敵に占拠されおり、呆気なく返り討ちに遭って主人公以外全滅してしまいます。
作戦続行が不可能になったために主人公は脱出を試みるのだが....というよくある宇宙での閉鎖空間サバイバル物でして、主人公はブロンクスと呼ばれるメックを操縦し数種類の武装・バリア等を駆使して1ブロックずつ突破してゆくことになります。
※↑ホントカッコイイでしょ?w
次のエリアに移動するには、マップの何処かにあるキーモジュールが必要で、それを見つける為に軽いギミックをクリアしながらゴールを目指すのが主な目的になるのですが、ベルトロガー9は兎に角演出が最高に良くてですね、映画「エイリアン」のように敵が接近すると警報が鳴ったり、主人公をサポートするAIの無機質な声のトーンであったり、ロード時間を利用したコンソールの起動画面や各種CGムービーが端々に散りばまめられているので非常に没入感があるんです。
まだまだ馴染みの無いFPS視点だったのも、当時の僕がドハマリ大きな要因だったかもしれません。突飛で壮大すぎる展開が待っているのも最高にSFしてて良かったですしね。いやぁ〜幾つになっても閉鎖環境SFパニックやっぱ好きだなぁ♪
元気が放ってきた数あるゲームの中でも、ベルトロガー9や前身「キリーク・ザ・ブラッド」が1番好きです。ゲームの出来に売り上げがついて来なくて、その後"元気"製のSF物が作られなかったのは寂しい話ですが...
そんなわけで、ベルトロガー9には色褪せない魅力が沢山有ることを今回再実感したわけですが、残念なことにボタンが少ないVitaで遊ぶのは辛いものがありますね。PSのソフトをVitaで遊ぶ場合、1番ネックになるのがR2、L2の操作なんです。背面のタッチパネルにR2、L2が割り振られているため、まともにVitaを両手でホールドしてしまうと誤操作してしまうので、それに気を使って遊んでいると手が疲れるしプレイに集中出来ずストレスを感じてしまいました。
少々不恰好でもR2、L2をVitaに付けた方が良かったんじゃないですかね?ソニーさん....(´・ω・`)
オマケに、まだまだ人気があることを実感するTwitterでの反応の数々まとめ↓
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