無差別八方美人?

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お帰りなさい。そしてありがとう。「安藤裕子 2013 ACOUSTIC LIVE 5/11 札幌 道新ホール」/LIVE/感想

 ようやく春らしくなって来たと思いきや、雨で寒々しい1日だった5月11日、2010年の"JAPANESE POP”ツアー以来の”安藤裕子”さんのLIVEに行って来ました。 IMG_6329_convert_20130512000003.jpg  会場は坂本真綾さんのLIVEが行われた”札幌市民ホール”の直ぐ近くに位置する”道新ホール”    キャパ的には札幌市民ホールに劣りますが、音響は遜色無い感じで今までのZeppに比べると、もの凄くクリアで美しい裕子ねぇやんの声を堪能出来ました。指定席でまったりするなら良い会場です♪  さて、色々とあってから久し振りの裕子ねぇやんのLIVEだったわけですが、出産からかなり時間が経っているので特に不安定な様子も無く歌ってらっしゃるなぁ〜と、左手の薬指の指輪を眺めつつ考えていましたが、曲名の分らない大事な人を想う歌を歌っている際、感極まって泣いてらっしゃいました。  ここ数年の彼女にどんな事があったのか、僕らには想像する事くらいしか出来ませんが、安藤裕子という人間(アーティスト)を大きく成長させる別れと出逢いがあった事は間違い無いと思います。  確実に観客を支配する彼女の表現力はパワーアップしていましたから....  今回初めて裕子ねぇやんのLIVEを観たという方達は、序盤の「み空」で唖然とした事でしょうね。  アコースティックだなんて名ばかりで、めちゃくちゃいつもの先鋭的な動きを見せていましたからw  次々と身体全体の表情を変える彼女の喜怒哀楽の表現方法は、歌舞伎のようでもあり近い席で観ると一層の七変化に驚かされると思います。あくまでも彼女は安藤裕子という世界観を演じる舞台役者なのです。    しかし何処までが素顔の彼女なのか?  孤独を背負い続ける裕子ねぇやんを見ていたら、いつもそんな事を考えて不安になってしまいます。大事な新しいを手にした彼女なら、きっとこの先生きる意味を失わずに歌い続ける事が出来るはずだと信じたいですけどね...    10周年を迎えた安藤裕子。いつか歌う事をやめる時が来ても、彼女のファンであり続けようと、涙堪えて鼻水すすりつつ、こっそり心の中で誓った僕でした (ノω・、) ウゥ... セットリスト  1.唄い前夜  2.お誕生日の夜に  3.HAPPY  4.み空  5.雨月  6.Dreams in the dark  7.Little Babe  8.summer  9.お祭り -フェンスと唄おう-  10.アロハオエ(正式名不明)  11.さよならと君、ハローと僕  12.The Still Steel Down  13.鬼 アンコール  14.愛の季節(ニューアルバム収録予定曲)  15.問うてる 今後のツアー予定   2013.5.18(土) 浜松市福祉交流センター  2013.5.24(金) 大阪市中央公会堂  2013.6.8(土) 長崎 活水女子大学 東山手キャンパス 大チャペル  ※今年のRISING SUN ROCK FESTIVALにも出演予定だそうです。  公式サイト http://ando-yuko.com/hotnews/  関連過去記事   『心が悲鳴をあげる刻』   『今年も泣いてしまった...「安藤裕子LIVEツアー2010"JAPANESE POP"」/札幌 Zepp Sapporo』